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環境地理学で学ぶ
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Sapporo

札幌での生活について

先輩からのアドバイス3.4.

修士課程1年 女
雄大な自然を一目見たいと北海道には毎年多くの観光客が訪れますが、冬の凍てつく寒さには、甚だ驚いて帰路につくようです。観光をするには良いけれど、実際に住むことを考えると、果たしてやっていけるのだろうか、と不安になる人も少なくありません。私は高校まで北海道にいましたが、大学時代の4年間は長野県で生活していました。北海道から長野県に引っ越した私にとって、境遇は皆さんと反対で、夏の暑さに堪え忍べるかが心配でした。

一方、冬の寒さには全く気構えがなかったことが、本州の冬に対する私のイメージを後にがらりと変えることとなったのでした。予想通り本州の夏は、私にとって過酷なものでしたが、それに引けを取らず、油断していた冬の寒さはかなり厳しいものでした。それは、本州と北海道の両方に住んでみるとわかることなのですが、北海道の住居は冬の寒さに備え、窓は二重サッシ、そして隙き間風はしっかりシャットアウトされる設計になっています。そのため、家の中にいる分にはむしろ北海道の方が暖かく、過ごしやすいです。もちろん、外の気温は低いですが、外出する時だけ防寒対策をすれば、何の心配もありません。

札幌市内は公共交通機関も発達しており、どこへ行くにもほぼ地下鉄やバス、そして電車で移動することが可能です。ただ、北海道全体を見てみると本州とは違い、交通網が発達しているとは言えません。そのため、自分の研究や調査のため、市外へ出る場合は車を持っていると便利です。

日常生活をする上では、自転車があれば十分で、北大周辺は学生アパートが数多く点在しており、日々の生活に必要な食料品を買うスーパーやコンビニには事欠かくことはありません。また、地球環境科学研究科は北大の色々な建物の中でも、南側、要するにデパートや駅ビルのある札幌駅側なので、スーパーでは買うことのできないような物を買いに行くことも容易にでき、本当に便利な所に位置しています。 更に夜間の安全面についてですが、夜になると構内はかなり暗くなり、門から奥に行けば行くほど物騒に思えます。しかし、本研究科は大きな通りに面しており、ここの研究科だけの門があるため、言い切ることはできないまでも安全です。

何と言っても、北大の特色は敷地面積の広さと散策のできる公園のような構内です。観光名所ともなっていますが、観光客に限らず、構内の巨木は毎日そこを通行している学生の心さえも魅了します。秋が短いと言われている北海道でも、構内の銀杏の葉は見事に色付き、実をつけ、秋を間近で感じることができます。他の都府県とは、環境面で異なることも多数あるかもしれませんが、冬の寒さに関すること等を積極的に見ることができるならば、北海道ならではのスキーなど、日々の生活の彩りとしての活動を年中楽しむことができるかもしれません。

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