環境地理学的アプローチについて
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From 2010/12/20
Sapporo
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平成23年度より,環境起学専攻に『人間・生態システムコース』が新設されました.従来の陸圏環境科学コースへ入学を希望していた方は『環境起学専攻,人間・生態システムコース』に出願してください。

目的・理念

北海道から世界の環境へ...世界の現象から北海道の環境へ

 人間・生態システムコースの中で主として環境地理学的アプローチをとる院生は、課程修了時には、環境地理学的な視点の高度な専門知識に基づいて、北方圏地域や途上国を中心とした環境問題の解決や自然資源の持続的利用,自然環境の保護・保全に取り組めるようになることを目指します。そのために、地域生態系が地形・地質学的な基礎の下に進化してきたことを理解し、生態系サービスを持続的な形で享受できる地域社会を構築する方策を学びます。

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本コースの研究のホームグラウンド,大雪山。これまで多くの修士・博士論文研究の舞台となってきました。

本コースの研究のホームグラウンド,大雪山(上)と日高山脈(下)。これまで多くの修士・博士論文研究の舞台となってきました。

教育の考え方

 環境地理学的アプローチでは,野外調査を重視しています。実習や演習では,北海道を対象地域として野外調査法を学びますが,その中から自分の修士論文研究や博士論文研究に発展させていくことが可能です。また,海外の研究プロジェクトに参加することで現地において調査法を学ぶことも可能です。さらに,環境地理学的アプローチでは,野外調査やリモートセンシングによって収集したデータをGIS(地理情報システム)によって処理し,地図化して解析する技術の習得に力を入れています。

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本コースの研究のホームグラウンド,日高山脈。これまで多くの修士・博士論文研究の舞台となってきました。

特徴・研究院との連携

 ヒマラヤやカラコルムなどの高山地域,南極や北方圏,パミールや環オホーツク圏をはじめとする国境をまたいだ地域、北海道における山地から海岸地域までの連環など、幅広い地域と環境問題が研究対象となります。このアプローチをとる教員は,多くの国際・国内共同研究プロジェクト・開発プロジェクトに関わっています。おもなプロジェクトには,(1)パミール・アライ山脈の持続的土地管理プロジェクト(PALM Project),(2)アムール・オホーツクコンソーシアム(Amur Okhotsk Consortium)

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ネパール・ヒマラヤでの調査風景。

キーワード

環境地理学的アプローチでは,途上国、北海道、持続的開発、地域社会、越境環境保全、陸海連環、氷河湖決壊、土地利用・土地被覆変化、エコツーリズム、ジオツーリズム、国立公園管理、保護地域(protected areas)、地生態学、GIS、リモートセンシングといったキーワードに興味のある学生を歓迎します。

写真:カラコラムでの調査


担当教員

教授

渡邉悌二

統合環境科学部門
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想定される修士論文研究

  • 大雪山国立公園の登山道侵食
  • ネパール・ヒマラヤの観光と環境
  • 中央アジア,キルギス南部のエコツーリズム・ガイドブックの作成
  • ジオ多様性とワイン(地質,土壌,微気象とワインの関係)
  • 海外研究のレビューとメタ解析によるアジア諸国の土地利用変化と持続性
  • ヒマラヤの永久凍土の下限高度と氷河湖
  • フィンランドの国立公園の環境問題と公園管理
  • その他,過去の修士論文研究のテーマについては,ウェブサイトをご覧ください。

准教授

白岩孝行

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 低温科学研究所
 地球圏・雪氷・寒冷圏科学コース 兼担
想定される修士研究
  • ロシア極東と北海道における水・物質循環の研究
  • 河川が海洋に与える影響(いわゆる魚附林)あるいは森里海連環
  • 急激に変化しつつある東北アジア・ロシア極東地域の越境環境の変化を国際共同で捉える研究
  • 中国・ロシア・モンゴルの研究者と定期的に協議する学術ネットワーク「アムール・オホーツクコンソーシアム」
  • 詳細な情報はWEBサイトを参照して下さい.

提携研究院・研究所:

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